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タウン誌、「月刊新松戸」に”今日から始めるパソコンライフ”として連載執筆中

 

今日から始めるパソコンライフ------------75

リナックスとかいうソフトが欲しいのですが・・・

    

 表題のような質問が時折あります。また、同様に、“今のWin98をWinXpに変えたい”とか、“Office2000をOffice2003にアップしたい”などですが、まず私は、“何のために、また何を期待しているのですか”と必ず問い返しています。というのも多くの方は、何か思い違いをしているからです。
 「新しいバージョンにアップしても今までできなかった何か素晴らしいことが新しくできるようになる訳ではないのです。あまり期待が大きいと裏切られますよ。それどころか逆に、マイナス面もあるかもしれないですね。」と。
 通常、ハードは新しいものが良いに決まっているのですが、ソフトだけは事情が少し違います。新しいものが必ずしも良いとは限らないのです。枯れたもの(不具合の修正の出尽くしたものという意味)がソフトでは重要ですし、新しい機能があなたにとって本当に必要がどうかはよく考えなければならないのです。
 もうひとつ忘れてならないのが、ハードとソフトのバランスです。どんなにいいソフトを買ってきてもパソコンの性能が劣っていると、ソフトの動きが重たくなる場合が多いですし、最悪は満足に使えないということもあります。つまりアドバイスとしては、「新しいバージョンのソフトを次々と追いかけることはやめましょう。普通はもう必要ないのですよ。」となります。
 さて、リナックスとかライナックスと読まれるLinuxですが、WindowsXpやMacOSが生まれも育ちもアメリカ(独占的な2社)だとすると、Linuxはフィンランドで誕生し世界中で育てられています。前者の2つのOSと異なるのは、フリーソフトとして公開(オープンソース)され、全世界のボランティアの開発者によって改良が重ねられているということです。無料といってもそれは本当の核の部分のみであり、実際に店頭に並ぶLinuxは使いやすい形にパッケージ化されて発売されています。
 話が逆になりましたが、OSとはオペレーティングシステム(基本ソフト)のことで、コンピュータシステム全体を管理するソフトです。Word/Excelなどは、その上で動くアプリケーション・ソフトと呼ばれています。
 さて、コンピュータの勉強、特にサーバやネットワークに詳しくなりたいならLinuxを入れましょう。しかしExcel/Word互換の安価なソフトもありますが、Windowsとは操作が若干異なるので初心者にはLinuxはすぐにはお勧めしにくいのも実情です。
 普通のおじさん、おばさんがパソコンで本当に使いたいのは、確実に動く機能のしっかりしたソフトであってその土台であるOSではないはずです。次々と発売されるWindowsやMacOSのバージョンアップに惑わされる必要はないと思います。





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