松戸市による「けやき通り」の一車線化工事への商店会・町会の対応について
<新松戸商店会連合会>
- 新松戸商店会連合会は、特に影響が強い新松戸中央商店会と新松戸四丁 目商店会の意向を踏まえて松戸市に回答する予定です。
- 商店会連合会としては、松戸市の計画案に対して全面的に反対するという姿勢を示すことはせず、できるだけ協調を図りたい意向です。
- 新松戸中央商店会(三丁目地区)、新松戸四丁目商店会は8月8日(金曜)に臨時理事会を開催し対応を協議しました。
- 新松戸中央商店会は8日の結論を保留し、加盟会員に情報を提供し、工事計画案の周知を図ることとしました。(8月21日に再度、臨時理事会を開催する予定です。)
- 新松戸中央商店会の会員のなかには、立地によっては道路工事の影響を強く受ける懸念を示し、計画案に反対を主張されている方もあります。
- 新松戸四丁目商店会の対応結果については情報を入手していません。
<新松戸町会連合会>
- 新松戸町会連合会は、8月9日(土曜)に臨時理事会を開催した。
- 松戸市道路維持課が商店会連合会に対して「町会連合会の皆さんには、いい案だと思ってもらったと理解している。」と説明しているとすれば、正しくない。
- 7月下旬に草皆会長他数名の役員が新松戸支所に集められ、松戸市道路維持課から「工事計画の概要」については簡単な説明を聞いたが、資料も提供されず、商店会に要求されたような「二者択一の決断」を迫られたりしていない。また、新松戸町会連合会としての正式な回答はしていないことが発表された。
- 8月10日以降に、松戸市道路維持課に対して「新松戸町会連合会は、まだ正式な回答はしていない。」と申し入れる。
- 加盟23町会がそれぞれ8月末日までに意見を取りまとめたうえ、新松戸町会連合会に書面で報告することを申し合わせた。
- 松戸市に対する最終的な回答内容は、新松戸商店会連合会とも十分に協議してから取りまとめる意向です。
☆★☆★ 以下の資料は新松戸中央商店会の正式資料として扱うことになりました。 ☆★☆★
新松戸中央商店会
会 員 各 位
平成15年8月9日 新松戸中央商店会
重 要 な お 知 ら せ
1.「けやき通り」の一車線化工事が計画されています。
2.「けやき通り」脇の商店会街路灯の撤去も検討しています。
3.8月20日(水曜)までにご意見を商店会長にお寄せ下さい。
☆ 新松戸中央商店会 藤井会長 (電話:345−1171)
松戸市は、今秋(平成15年9月から着工予定)、けやき通りを一車線に縮小する工事を計画しています。
新松戸中央商店会はけやき通り脇に街路灯を設置していますが、この工事に伴い街路灯をどのように取り扱うかについて、松戸市に早急に回答するように求められました。
この件について、8月8日に理事会を開催して対応を協議しましたが、そこでの結論を保留し、会員の皆様に工事の内容を周知したうえでご意見を求めることになりました。
工事主体の松戸市から資料の提供をいただけないために、正確な内容をお知らせすることは困難ですが、別紙の通り出来る限りご案内に努めました。さらに詳細な工事内容をお知りになりたい場合は、松戸市道路維持課に直接お問い合わせ下さい。
工事内容に関するお問い合わせ先
松戸市道路維持課 (電話:366−7358 / 担当: 木 村 氏)
新松戸中央商店会/理事会報告(平成15年8月8日)
けやき通りの整備工事に伴う中央商店会街路灯の取り扱い等に関する協議結果について
( 速 報 )
1.新松戸中央商店会としての回答を保留する。
- けやき通りの整備工事に伴う商店会街路灯の取り扱いについては、この問題の重大性に鑑みて本日の理事会での結論を保留する。
- 新松戸中央商店会の会員に対してけやき通りの整備工事に関する情報提供を行い、周知を図る。
- あらためて理事会を開催してから最終的な回答を松戸市に提出する。
- 平成15年8月21日(木曜)に臨時理事会を開催する。
2.街路灯の取り扱いに関する考え方
- 新松戸中央商店会の財源に余裕は無いため、自主財源にて街路灯を整備することは困難である。
- 将来の維持管理にかかる費用負担まで視野に入れて検討した場合に、今回のけやき通りの整備工事に伴い街路灯を撤去することも止むを得ない。
- 街路灯の設置を実現させるために費やした努力を顧みて、早計に結論を出すことはできない。広く会員に周知させる必要がある。
3.けやき通りの整備工事に関する考え方
- 計画発表から着手までの時間が短すぎる。余裕をもって地元に周知を図ってほしい。
- 計画されている整備工事の内容では、けやき通りの渋滞に拍車がかかるだけでなく周辺の道路も渋滞することが予想される。渋滞しても荷降ろしの車両は停車せざるをえないので、商業者に与える影響は大きい。
- けやき通りが狭くなれば周辺道路への路上駐車が増大する懸念がある。整備工事の結果、むしろ周辺に与える悪影響が懸念される。
- けやき通りの停車余地が無くなることでツアー・バスなどの利便性が阻害される懸念がある。
- けやき通りを一車線に縮小して周辺道路の渋滞が深刻化すると、将来、地域一帯に一方通行規制を掛けられてしまう懸念がある。
- 道路はいったん作られると、構造の変更は期待できない。広い道路を狭くして、やっぱりだめだから元に戻すということはできないだろう。この工事計画そのものをもっと時間をかけて検討すべきだ。
松戸市による「けやき通り」の車道幅縮小工事の概要について 〜 地元商店会は<現状維持>か<原案通り承認>か、二者択一の選択を迫られる 〜
- 説明会の日時・場所
平成15年8月1日(金曜) 19:00頃 〜 21:00頃
新松戸三丁目会館(二階)
- 説明会の実施者
松戸市道路維持課
- 工事に関する事前説明会の趣旨
- 新松戸駅前の工事では事前の説明が十分でなく地域の皆様には大変ご迷惑を掛けた。今回はけやき通りの工事を行うに当たって、みなさんの意見を聞きたい。
- ご説明する道路工事の概要はまだ決定されたものではなく、公安委員会から示された道路の線形であり、あくまでも原案である。しかし、この原案は「あるべき姿」として提案したものであることを理解してもらいたい。
- ほぼ原案通りに承認していただくか、あるいは現状維持を希望するのか、早急に地元商店会として二者択一の決断を下してもらわなければならない。地元が計画案を受け入れられないと言うのであれば、けやき通りは現状維持ということになる。これも選択の結果ではある。いずれにしても、二者択一の決断を下してもらいたい。
- 市長は新松戸を人を集められる街にしたいと願っている。しかし、地元の皆さんが現状維持を強く望んでいるというのであれば、直ちにその旨を報告しなければならない。
- 配布資料
- 松戸市は、説明会資料として道路(けやき通り)の車道幅が縮小されることを示す図面を示した。
- 松戸市は、参加者に対して資料を配布しなかった。また、説明会の参加者が@の図面の写しを取りたいと要望したが、松戸市は認めかった。
- 松戸市は、平成15年8月8日(金曜)に予定されている新松戸中央商店会理事会には資料を貸し出すとした。ただし、複写や資料の配布を断った。
<注>資料を一切配布しない理由として、松戸市は、「まだ図面が原案であり、最終的に正式決定されたものではなく、そのために図面を配布することで情報が一人歩きしてしまうことが懸念されるため、資料は配布しない。」と説明した。
<注>松戸市の説明に対して、「これだけの大掛かりな工事をしようというのに、配布資料も無いということはどういうことか。説明資料もいただけないようでは、この説明会に参加できなかった会員に対して私たちは何も説明できない。まるで、アリバイ工作のような説明会をされても困る。」という意見が出された。
<注>参加者が資料の配布を求めたところ、松戸市は「松戸市は道路管理者の権限で道路の工事を行う。事前にこのような地元説明会を行うことなく工事をすることは可能である。松戸市は、ほかの地区ではこのような説明会は実施していない。松戸市は「いい街を作ろう」という趣旨でこの工事を行おうとしていることを理解してもらいたい。説明資料は今日の説明会では配布できないし、いつ配布できるかはわからないが、配布できる時がきたら配布するつもりだ。」と回答した。
- 工期
- 平成15年度、平成16年度の2期分割。
- 平成15年度はけやき通りの中央分離帯よりも南側(新松戸三丁目側)を施工し、平成16年度は北側(新松戸四丁目側)を施工する。
- けやき通りをいつ整備するのが効果的かということを考えてみると、将来に実施するよりも、この時期に整備することが最も投資効率が良いと判断している。
- 着工時期
今期分の工事を平成16年3月までに完了させなければならないので、松戸市の希望としては平成15年9月には着工したい。しかし、準備には時間を要するので、現実には10月以降にならないと着工できないものと思われる。
- 道路工事の概要
けやき通りの工事の全体イメージは、車道を直線化するというもの。結果的に、車道が狭くなり歩道が広がるというもの。松戸市の説明によれば「この原案は公安委員会から示されたものであり、交通安全のプロが考えたものであるから高い確率で安全な線形を確保していると言える。車よりも人を優先にした街づくりを考えたものである。」とのことである。
- 工事の対象となるけやき通りの区間は、311下付近からとくいずみ医院前付近までの約400mの区間。結果として、ブック・センター前から河内屋前までの区間は、直進車線が一直線の線形になる。(車道が一直線になることで直進通行する車両は蛇行しなくなるため道路の安全性が高まる、という設計思想による。)
- けやき通りの車道幅が縮小される。(片側1車線、往復2車線になる)これに伴いダイエー・大学側の歩道幅が拡張される。(東京三菱銀行・レッドロブスター側の歩道幅は現状とほぼ同じ)
- けやき通りの車道幅は片側1車線(往復2車線)になる。片側約1.5m縮小される。路側帯部分がほぼそのまま削られるようなイメージ。
- ダイエー・大学側の歩道幅は約1.5m拡張される。ただし、拡張部分は植栽(案=テイカカズラ)になる。歩道として供される部分は現状とほぼ同じ。歩道部分は全面カラーブロックにる。
- 東京三菱銀行・レッドロブスター側の歩道幅は現状とほぼ同じ。現状では路側帯になっている部分はゼブラ・ゾーンになる。(車道は片側1車線に減少するが、路側帯部分をダイエー・大学側のように歩道の高さまでかさ上げしないで、現状の車道の高さのままとした上でゼブラ・ゾーンにする。)
- 車道の幅が広いために路肩駐車が発生してしまうのであり、車道幅を狭めることにより路肩駐車をできないようにすることを目指す。
- けやき通りの西向車線は、プライブ前とダイエー前に右折専用車線を設ける。
- けやき通りの東向車線は、健康センター前とレッドロブスター前に右折専用車線を設ける。
- ゆりのき通り北向車線は、文祥堂書店前に右折専用車線を設ける。
- ゆりのき通り南向車線は、東京三菱銀行前に右折専用車線を設ける。
- 311下からけやき通りに通じる側道(一方通行道路)は、けやき通りとの合流車線終端を現況よりも東側(駅寄り)に移動して、「合流車線」の形状から「T字交差点」の形状にする。その効果で生み出された車道部分(現状では「合流車線」になっている部分)を歩道に変更する。
- プライブ前の歩道の高さは現状よりも切り下げて車道と同じ高さにする。311マンションの西端の付近から歩道の高さを切り下げる。歩道と車道との境界は縁石ブロックで仕切る。歩道部分と側道部分との境界はガード・ポールで仕切る。
- けやき通りの中央分離帯は、若干の線形の変更を伴うが残置する。
- 現在植えられているけやきの木は移植すると枯死する懸念があるために、歩道を拡幅しても移植しない。
- 地盤沈下により排水不良を生じている個所については、同時に整備する。
- 説明会での質疑応答(回答は松戸市道路維持課)
- 車道幅が狭くなると、違法駐車の車両があったら円滑に流れなくなるのではないか。
<回答> 道路は車をとめる場所ではない。通行するためのものである。違法駐車など、ルールを守らない人がいることを前提にものごとを考えたらよい道路を作ることはできない。道路が狭くなったのだから道路に車をとめられないよと皆で注意しあうことが大切だ。
- 現実にはダイエー周辺は周辺住民の生活に影響を及ぼすほど著しく交通が混雑することがある。商業施設に集まってくるのは地元の住人だけではない。周辺地区からも大勢やってくる。「交通安全のプロが作った道路だから安全だ」という文脈では正しいかもしれないが、単にけやき通りを一本の線に見立てて論じているようにも聞こえる。道路は周辺の道路とつながっているものであり面的な視野で考えるべきだ。生活の実態を観察した上で、周辺の道路交通の環境をどこまで視野にいれて計画しているのか疑問だ。
<回答> 詳細を公にすることはできないが、街づくり全体の大きな構想を土台にして今回の道路工事の計画がなされている。今回の道路工事は新松戸駅前改善工事の一環である。新松戸駅前改善工事を実施する際に国庫の補助を得られた。単に駅前を良くすると言ったのでは国庫の補助は出ない。周辺を含めた面的な整備計画案を示して初めて国庫の補助金を得ることができたという経緯がある。そういう意味では面的な視野を持って検討された計画案である。例えば新松戸中央総合病院と新松戸支所というように、公共施設と公共施設を結ぶ道路環境などを考慮にはしている。しかし、けやき通りが流山市側に抜けるかどうか、また3―3―7道路が開通するかどうかは遠い将来ならいざしらず、目前の数年のうちには大きな変化が望めないなかで、それらを交通流入量に加味してはいない。
- 「今日の説明会で示す計画図は原案であり、皆さんの意見を伺って対応したい」と言いながら資料を配布しないばかりか、「9月には着工したいから、お盆あけまでに意見を提出しろ」というのは常識的ではない。商店会としての態度を表明するにしても、この場で即答することはできない。資料を配布して会員に案内しなければならない。松戸市に協力するつもりでものごとを考えようにも、松戸市の対応はあまりに一方的だ。
<回答> 地域の皆さんに事情を説明するから担当者来いと言うことであれば何度でも説明する。資料を提供できるかどうか検討し改めて連絡する。商店会としての意見をとりまとめる時間を考慮して、要望書を提出するのは8月下旬まで待つので何とかお願いしたい。
- この計画はいつごろからあったのか?もう少し時間に余裕を持って案内できなかったのか?駅前の時のように「事前の説明を聞いていない」という問題が再発する懸念がある。
<回答> 平成15年3月に予算がつけられた。具体的に動けるようになったのはそれからだ。設計原案を作るのに時間を要したため、案内が今の時期(平成15年8月1 日)になってしまった。地元説明会は要望があれば何度でも開くつもりだ。
- 「ほぼ原案通りに承認」か、あるいは「現状維持を希望する」のかという二者択一の決断以外には調整の策は無いのか?
例えば、ダイエーとみずほ銀行の間の横断歩道は歩行者や自転車の横断数が著しく多いため、自動車が駅方向からけやき通りを経てこの交差点を左折してゆりのき通りに出ようとする場合に、一回の信号では何台も左折できないことがあり、その結果として後続の直進車も直進できなくなり、けやき通りに渋滞が発生しているという現状がある。 公安委員会が示した原案では、この交差点の車道部分が現状よりも狭くなっているが、逆にけやき通りに「左折専用車線」を設けることはできないか?
<回答> 公安委員会が示した原案を変更することは、基本的には難しい。しかし、ワン・ポイントの変更要望であれば、公安委員会との調整に努力する。
<注> 8月8日に松戸市道路維持課から新松戸商店会連合会長に連絡があり、松戸市は「ダイエー前交差点に<左折専用車線>を加える修正案を公安委員会に申し入れた。」とのことである。
- 新松戸町会連合会の対応
新松戸町会連合会は8月9日(土曜)午後7時から臨時理事会を開催し、この工事計画に対する回答を保留し、23町会に情報を提供した上で8月下旬に意見を集約することを申し合わせた。
- その他の意見
- 沿道の地権者には何の事前連絡もなく、このような工事が実施されるのか? 行政の対応はそれで済むのか?大いに疑問だ。
- この計画案通りに実行されれば、けやき通りを会場とする新松戸まつりの開催に支障を来す懸念がある。
- 松戸市道路維持課の対応はまずい。調子のいいことばかり言って、結局は地元に痼を残す。新松戸の駅前の問題であれだけのやり取りをしながら、同じようなことを繰り返そうとしている。
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